貴方を、好きでした。今も。


1 :椋炉 :2013/08/26(月) 03:21:27 ID:kcteskV3

貴方に、伝わらないことを。


2 :椋炉 :2013/08/26(月) 03:21:56 ID:kcteskV3rF

無題・19

ずっと一緒なんて、言っていたのは、嘘でしたか。
えぇ、それはもう、僕は信じていました。
信じていなかったけど、信じていました。
どうせ、いつか離れてしまうのではないかと、疑っていたのは僕でした。

でも、それでも。
本当に一緒にいてくれるって、思ってたみたいです。

ねぇ、言ってください。
僕は貴方のものですよって。
ねぇ、言ってください。
貴方は僕のものですよって。

ねぇ、言ってください。
僕の言葉に、肯定の返事を返すだけじゃなくて。

貴方が好きです
どうしようもなく好きなんです

僕のことを嫌いにならないで
僕のことだけをずっとみていて
僕だけ、僕だけがいいんです。

僕は、貴方がいればそれで十分なんです。
嘘です、嘘を吐きました。

貴方の愛を、(多分愛だったそれを)重いと思った、気がする。
昔。
その、罰ですか。
報いですか。
それなら、それなら仕方ないのかもしれません。

ごめんなさい ごめんなさい
許して
許してください
助けてください
求めるばかりで僕は、

貴方がいなかったら、どうにもならないんです。
助けて。
でも、僕は貴方を助けなかった。
ああぁあああああああ。

僕、僕、と、僕とずっと、ずっといっしょにいてください
ぼくと同じ気持ちで生きてください。
僕と一緒じゃなきゃいやだって言ってください。

僕を一人にしないでください。



貴方が好きです。疑いようも無く。


3 :椋炉 :2013/08/26(月) 03:37:29 ID:kcteskV3rF

無題20

僕は神様になりたかったのだ。
嫌いな人など誰もおらず、
好きな人しか世界に居ない。

全ての人間を総じて好きでいたかった。愛していたかった。
嫌いという感情は酷くむなしく、酷く疲れるもので。

ぐちゃぐちゃのどろどろ、見下すとか、そういった類の。

見ていると、楽しい、けれど、疲れる。
自分が黒く染まっていく気がする。
そしたら、今まで、そんな僕と居なかった人達が、僕を嫌っていくのかなって。

真っ黒で、闇の中で。

今までもそんなんだったのかな。
そうかもしれない、でも、こんなのは初めてなんだ。

誰かを嫌いになる。それがこんなに辛いこと、なんて。
知ってた、けど、忘れてた。
幸せだったから、すっかり忘れていたんだ。

好きです、って言って、好きです、ってかえってきて。
ぎゅ、ってしたら、ぎゅ、ってかえってきて。

足りない。

もっともっと。ください。
愛を、憎しみを、僕を見て!

僕は一人だと死んじゃうんだ。
僕を愛して。僕を。僕のことを見ていて。
僕のことを好きだと言ってよ。
僕が心配だって言って。
僕のことで頭をいっぱいにして。

わがまま。そう、僕はわがままだったんだ。

失って、失いかけて、気付く。

私を見て、って言って、何が駄目なんだろう。
駄目っていうか、そんなの無理だよ。

愛してる人に、愛されたい、って、当然だった。
愛してる人に嫌われるのは、当然辛かった。

愛してくれてた。
今は?

さびしい。さびしいよ。
誰も僕のことをみていてくれないので。
貴方さえも。

さびしくてしかたないよ。
もっと呼んで、僕の名前を。
僕がここにいるって、わからせて。

僕を好きでいて。

神様って、いいなぁ。
そこにいるだけで、皆に愛されて恐れられて。
自分は皆を愛するだけで。

愛されたい。
構われたい。
憎まれたって構わない。


僕は神様になりたかったのだ。


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