ただ、彼方のしあわせを祈る。


1 :碧空鳳燐◆kWzsFGsF :2007/10/31(水) 18:40:53 ID:PmQHuLoH

☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆更新☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆
学生なので執筆遅くなると思いますが、楽しく読んで頂けると幸いです。

実話に妄想を加えてアレンジした小説です。因みに【未央】は私がモデルになっています。
半々の割合で構成されてます。
実際に話した会話もありますし。

小説ゎHPの方で先に更新しているのでこちらは少々遅れるかもしれません。
なるべく早く更新したいと思います。


2 :碧空鳳燐◆kWzsFGsF :2007/10/31(水) 18:50:46 ID:PmQHuLoH

+01+ プロローグ

ずっと大切だった。 

彼方が傍に居てくれるだけで、とてもしあわせだった。
彼方は私のことをどう思っていたのかな?

今となっては聞く術もないけど、私は今日も彼方のしあわせを祈る。
東の真っ青な空を見上げて・・・


3 :碧空鳳燐◆kWzsFGsF :2007/10/31(水) 19:09:41 ID:PmQHuLoH

+02+ 恋≠愛

私は今、某空港に居る。 何を隠そう付き合って1年と少しになる彼氏に逢いに来たのである。

まあ、彼氏の受験が無事終わったこともあるけど私が受験生になる前に会いたかったのである。

最初は1人で来る予定だった筈なのに、何故か事情を知っている奏がついてきたのである。
因みに私と中学から同じ人で過去に私の好きだった人でもある。
学科が違ってからは見掛けることもなかったんだけどなあ。。

『やっと着いたよー。何か疲れた・・・。てか何時まで一緒に行動してるの?』

私は久しぶりの飛行機と奏の相手に疲れていた。
そんなことを知ってか知らずか、
「大丈夫か?荷物持とうか?・・・それは俺に言われても。」
ん?誰かに頼まれたってこと?


4 :碧空鳳燐◆kWzsFGsF :2007/10/31(水) 19:11:13 ID:PmQHuLoH

+03+ 恋≠愛

≪何か、向こうを出たあたりから周囲の視線が痛いんだよねー≫
奏は私の学校では人気な方だ。情報通の凛によるとバンド活動を始めてから更に拍車が掛かっているとか。

そこまで考えて私はため息をついた。やっぱり奏は私には向かなかったなー。友達としては申し分ないけどね。

そういえば彼女さんとはどうなんだろ?関係無いけど別れたなら取り巻きが・・・おいッ!!
『うえ? 何?』
うっかりぽーっとしてたらしい。しかも変な返答しちゃったし。女の子としてどーなのよ。この反応。

「ちゃんと聞いとけよなー。未央の彼氏が迎えに来るんじゃないのか?」
あーッ!! そうだった。

『だから、未央って呼ばないでって言ってるでしょ。その癖直してよー。』
奏は中学3年の時にメェルを初めて以来、私のことを【未央】と名前で呼ぶ。
「未央だって俺のこと、奏って呼んでるだろ?それに今更変え((♪~るら-るるるららるるらら-
その時、私の携帯が鳴った。

『え? 何か言った?』

「何でもねーから気にするな。」
……??
奏が言葉を濁すって珍しいなあ。


5 :碧空鳳燐◆kWzsFGsF :2007/11/05(月) 21:57:27 ID:kmnktnzH

04

メェルの返信しなきゃ!
え…と あれ?私この着メロをロスト●ンに設定してた?
まあ良いや…
カチャカチカタ……
-送信しました-

『迎えに来てくれることになったから。奏も用事あるから来たんでしょ? 時間大丈夫なの?』
≪てか、気を利かせて欲しいな-≫

「俺は元々こっちには用事は無かったしな。来てはみた…『はい? じゃあ何で来たのよ?』」
「それは、、、まだ言えなねーよ」
そっかあ。きっと何か事情があるのかもしれないな。
こっちの大学を見に来たとか。奏は普通科生だしね。

その時、視界の隅に白い車が入って来た。
もしかしてあれかな??


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