伝えたいもの


1 :朝比奈いづる :2007/07/19(木) 19:23:46 ID:ncPiYHtc

自作の詩又は小説をつらつらと書き綴るつもりです
多分ですが詩の方が圧倒的に多いとおもいます


240 :朝比奈いづる :2010/02/05(金) 21:52:31 ID:ncPiYHtLLm

ちっちゃい頃したオママゴトでは
わたしがお嫁さんであなたがだんな様

温かかった
胸がぽかぽかしてしあわせだったの


そのしあわせをギュッってあなたごと抱き締めて
えへへって笑ってみせれば

あなたがわたしの頭を撫でてくれて
そんなあなたにわたしは
「ここはわたし専用よ」言い聞かせてた
この頃からあなたを尻に敷いてたみたいね



勿論今もあなたの隣はわたし専用




ねぇ、ほらあの頃と同じように笑うから
いつまでもわたしを抱き締めてね?






だーいすき


241 :朝比奈いづる :2010/02/05(金) 22:02:56 ID:ncPiYHtLLm




貴方との関係はいつだってギブアンドテイク




私は貴方の愛を求める
貴方は私のお金を求める

私は貴方にお金を払って
貴方の「時間」を買う、の


私がお金で買った時間
貴方は反吐が出そうな思いをしながら


私に愛の言葉を紡ぐのよ


可哀相なあなた



でも、そんな貴方が好きな私も可哀想かもしれないわね






お金でしか繋がれない私たち




どっちが酷いのかしらね


242 :朝比奈いづる :2010/02/28(日) 23:27:53 ID:xcY4PGtDmc

無性に泣きたくなる。




自分の胸に手を当てる
ドク・ドク

鼓動がする


このオトが嫌い


時折胸を掻き毟る


この胸にナイフを突き立てたくなる



そしたらきっと
紅い血がドロリと流れ落ちて


その内


死、ぬ



死ねないから死にたがる


そんな




243 :朝比奈いづる :2010/03/21(日) 01:17:52 ID:ncPiYHt3nk

吐き出す言葉には甘い甘い毒を
そして、貴方を虜にしてしまいたい

服越しではなく直に触れる体温に酔いしれながら
私は貴方を飼い殺す

檻に入れて 鎖に繋いで

貴方を私だけのものにするの


ね、いい提案でしょ?



貴方は私に絶対服従を誓うわよね?


244 :朝比奈いづる :2010/06/17(木) 23:48:17 ID:tGWALcPnz4

なぁ、俺の愛してるは君に届いてた?
君の心に響いてた?

恋した奴は数知れず


やけど


愛したのはお前がハジメテ




ずっと一緒に居よう


約束した



今はその約束が俺を苦しめる



君を忘れたい ずっと想っていたい



矛盾した想い抱えながら






心の中でただ涙を流すだけ・・・


245 :朝比奈いづる :2010/06/28(月) 12:18:18 ID:WmknWem4m4


自慰行為と
自傷行為ってなんだか似てるよな〜



俺にとっては快楽なんだよ


傷付けること、が




ありゃ?おかしいと笑っちゃいますか?


へー


お前も仲間だと思ったのにな

魅せてみろよ


そのリストバンドの シ、タ



白い筋がくっきり残ってんだろ?


お前の自慰行為の あ・か・し



最高にキレイじゃねぇか




お前はさー俺とよく似てんだよ


ははっ

そんな嫌そうな顔すんじゃねーよ
傷付くだろー?

これでもガラスのハートを持った奴なんだぜ?




アレだろ、

お前も


キモチよくなっちゃったんだろ?




傷付くこと、が


そーじゃねーと生きてけねーもんな



痛みに耐えるなんて勿体ねぇよ


痛みも全て
楽しんで キモチよく



快・楽



ホラ、オマエも


246 :朝比奈いづる :2010/06/29(火) 20:40:46 ID:tGWALcoirA

キラッキラした笑顔でさ言うんだよ



「大好き」って


それ聞く度にさ


俺生きてんだなーって思うわけだ



俺の生きる意味、目標




それは総てお前。


247 :朝比奈いづる :2011/05/04(水) 00:16:44 ID:tGWALcQJzm

春が来た


ふわりと風に乗って桜の花びらが開けた窓から入ってくる


この家の主であるおばあちゃんは縁側でぼーっと桜を眺めている


ぎぃっぎぃっ

おばあちゃんの座る椅子が揺れた


おばあちゃんは何か口ずさんだあと
思い出すように、嬉しそうに微笑んで

またぎぃっぎぃっと音を立てながら椅子を揺らした


私はおばあちゃんにそっと後ろから近付いて抱き締めた



「おばあちゃん


    また来たよ」



おばあちゃんは私を見ないまま微笑んで
こんにちは、と椅子に座ったまま会釈する


おばあちゃんは私をわからない


母さんがもう年ねとかぼやいてた

でも、私は気にならない

私はこの家に流れるゆったりとした雰囲気が好きだ
世界から隔離されてここだけ違う世界にいるみたいに感じる

その中心にいるおばあちゃんもまたゆったりとしてる
…大人になったら私もおばあちゃんを母みたいに敬遠したりするんだろうか?


そんなのヤダな…



私はおばあちゃんをもう一度ぎゅっと抱き締めると
おばあちゃんの為の飲み物を用意する為に台所へ向かった





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全く意味はない。取り敢えず書いただけの産物。
しかも季節ちょっと過ぎてる感じで(笑)
なんかめっちゃ久々に書いたなあ。ちょっと楽しかった。


248 :朝比奈いづる :2011/10/12(水) 16:39:35 ID:WmknWem4m4

「久しぶりね」


彼女は言った


「元気にしてたか?」


僕は言った


あの日と何も変わらない笑顔で
僕らは笑い合った


「そう言えば」

と、彼女が言葉を濁すから
僕は構わないから続けろよと促した

「私結婚するの」


彼女は幸せそうにはにかんだ
だから僕は前もって用意していた言葉を贈った

「おめでとう」


彼女が結婚すると風の噂で聞いていた
いつかこんな日が来るのだとわかっていた


彼女の左手の薬指の婚約指輪がキラリと光った


僕には少し眩しすぎて


泣きたくなった


昔は僕たちも永遠の約束をして
おもちゃだったけど、指輪を贈った


彼女の薬指には、おもちゃの指輪じゃなくて
本物の高そうな指輪が光っている


寂しいな


寂しいね


………



涙を堪えて
僕は必死に笑った


「おめでとう!」


249 :朝比奈いづる :2012/03/26(月) 01:23:33 ID:ncPiYHVLuH


そんな簡単じゃないんだ


嗤うなよ


俺だって必死なんだ



なんだよ


なんでそんな目で俺を見るんだよ!


俺は悪くない!

俺は何もしてない!

俺のせいじゃない!

いつもそうだ

いつもそうなんだ

いつだって俺が悪い



俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が




なんだよ棄てんのかよ


お前も俺が要らないのかよ



なぁ、


なぁ、おい!


返事しろよ



いつもみたく笑いながら名前呼べよ


お前にだけしたの名前で呼ばせてんだ



特別なんだ


なのにお前にとっての俺が特別じゃないなんておかしいだろ?


狂ってるだろ?



ホラ、やっぱりお前が悪いんじゃねえか



俺じゃねえ

お前だ。







なぁ


好き・・・だぜ。








何も言わない、何も見ない、


少し寂しい気もしたけど




そのヒンヤリとした体は俺にとって心地よかった。


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