怒り、喜び、死に行く定めのたきいしのぼるの、やや冗長気味に日常を綴った作品の多い第5弾。
ある日夕方。
あと一時間で、
俺は家を出ないといけない。
こう想うと、何だか遣り残したことが多いように思える。
テレビでは、高校野球が放送されている。
細身で背の低い投手が、エースで4番の打者に、挑みかかっていく。
現実に帰れば、全身に出来た汗疹が、俺を襲いくる。
こんな俺にも、希望の光は降るのだろうか。
教えてくれよ、友よ。友よ。
ああ友よ、こんな俺を受け容れてくれるものは一人もいないのか。
俺は何をやっても批判されて茫然と死に行くのか。俺は。
2010年、現在このポエム界じゃ全く俺の出番望まれてないようだが、
構わないそうさ、俺は見るからに素晴らしいポエムを書いている。
どっこい俺は素晴らしいポエムを書いている。
そうさ、俺は、ポエムを書いている。
神様、俺は少年なりに憂鬱を描いてきた。
本日この瞬間に、我に光を与え給へ。
俺の生活と俺の足は、ただただ汚れていくのか。イクのか。神々よ。
こんな憐れなる俺にも、今愛する人がいないというわけではない。
過去のことは心の片隅にでもとめておいて、
いま愛する人のために、心で歌おう。
シャララ、シャララ、シャララ。
あああ
ああああ
あああああ
ああああああ
あああああああ
ああああああああ
あああああああああ
ああああああああああ
あああ
ああああ
あああああ
ああああああ
あああああああ
ああああああああ
あああああああああ
ああああああああああ
電気代が去年の二倍になっている
あああ
ああああ
あああああ
人々はなぜ
おいしいものが食べたいのか
人々よ
女を敵に回した
男を敵に回した
哀れな男のその肩に
女の顔 ちらり
太陽昇って いつものとおり 学校に出かけ
電車の中で自問自答
俺だって 年取って死んじゃう
年取って死んじゃう
あいつだって 年取って死んじゃうのか
リア充金持ち 街には溢れ
俺の不様をあざ笑い
俺は路傍のピーマンを
毟り取って丸かじりにし
鼻で笑って歩みやる
金持ち 苦労知らず
金持ちは艱難に打たれ弱い軟弱者
貧乏人は知恵をフル活用して士道を貫くから
強くなれるんだ
裸足で歩く感覚が
だんだん快感になってきて
俺はまた一つ強くなる
歩け ド貧乏男
今日も誰か 涙を流した
今日も誰か 涙を流した
新しい出会いを 常に求め 歩いていた
今日は俺は 部屋の中ひとり
茫然と座り込むこと
お前のことを理解するものが どこにいるものだろう
捻れくるいたる精神の どこまでも続く叫びを
その叫びを誰が聞くことだろう
一人行け カネとネットと共に
リア充になるのが お前の夢だった
破れ果てたる夢を 道しるべにして
山に埋められて死に果てることだろう
人を信じれず
自問自答に明け暮れた
俺を信じるものは
どこかに
いるかもしれないが
俺を信じてくれるものは誰もいない
俺には
信じる人がいるが
そいつは
いつか俺を裏切る
人は
俺様を裏切るが
お金は
俺様を裏切らない
叫んでも
叫んでも
この胸の小さな痛みは消えない
ただただ人を信じることに
無駄な労力を注ぎ込み
気付けば
俺はひとりぼっち
この胸の小さな痛みと
通天閣まで車で行った
屋上から天保山を見た
街の谷間に楽しげで
too fine bird
この先誰に裏切られても
この鳥は俺を裏切らないさ
俺の友達にならないか
ああ 空空
女と・・・女と・・・
女が・・・ほしい・・・。
行き着く先はロリータで・・・。
俺に足りないのは何だ
知ってるのはあいつだ
そうあいつだけだ
あいつの家に行こう
あいつを探しに行こう
格好よくても「あの人かっこいいね〜」で終わり
頭がよくても「あの人かしこいらしいね〜」でオワリ
結局女が見るのは「女に対する接し方」だそうで。
話しかけやすい子はモテると・・・。
着飾って・・・。
髪染めて・・・。
金属身につけて・・・。
そんなやつが女のある暮らしを・・・。
がぁぁぁぁ・・・・・・。
若きこの俺には
失った女など
大して重要な意味は成さない
むしろ
重要な意味など成していない
究極を言えば
どうでもいい
どうだっていい
男じゃないか あんなやつは
俺は「Aさん」を失ったことに僻んでいるのではなく
しかし「女」を失ったことに対して僻んでいるのである
だから
俺は明るき未来を見るために
黒と言いたくても白と言い
頭を下げることを覚え
理性というものを得
人間の果敢なくも赦しがたき性を知り
見えないモノが見えると言う
過去の思想が胸を突き刺すように通り過ぐ
俺は寝て暮らしている
頭の鳴るのが聞こえる
口唇同士のくっつき合う音はもっともっと聞こえる
女の人の温もりは
真夏の海のカキ氷
散らかる部屋の片隅に
女の面影 あまたあり
ここは虚しや地獄絵図
まさに刑務所だ
女に対する印象は随分と変わった
勿論かわいい子はかわいい子でいいのだが
かわいい子には彼氏が出来る
ドブス淫乱女には彼女が出来ない
ただ
この論理を引きずると
かわいい子は彼氏に裏切られるが
ドブス淫乱女は彼氏に裏切られない
かわいい子は新しい彼氏を求めて流離うが
ドブス淫乱女は呆然と立ち尽くす体たらく
この世の未来は悲しげで
かわいいあの子いずこへ
ドブス淫乱女はここだ
クエスチョン:どうしたらいいですか?
ア ン サー:どうしたらいいと思う。
このままこんなゴミみたいな生活を続けてたら、
ボクは死んじゃうよ。
死んでもいいの?
死んでもいい。
紅葉なんぞの、何が良い?
比叡山まで行くなんて、
ただ時間と金の浪費。
庭から見れるなら見てやるが、
家を出てまで見たくはない。
これは、桜にも言えることだと思う。
何でみんな彼女ができていくんや・・・・・・。
金がほしいぜ。。。。。。
女が欲しいな。。。。。。
暑き秋
旧知の釣り堀に半年ぶりに出かけ行く
暑き秋車にて出かけ行く
暑き秋俺は鯉を釣っていた
でっかき鯉を
浮きを外して釣った
「ミャク釣り」すなわち、手先だけでアタリを感じ取る釣り方
あの夏の日
手探りだけで君に恋をして
その想いはまだ届けてないよ
アイコンタクトで届いて欲しい
青き空うち仰げば君は僕を見てるような気がした
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!
俺の青春を返せよ!