前世


1 :あろぉ :2008/08/26(火) 00:48:27 ID:n3oJsHVn

あわよくば読んでもらえるとうれしいです
へたくそですが・・・・



第一話 プロローグ

10月・・・・・ちょうど肌寒くなってきたころ

墓の前に高校生とおもわれるの一人の少年が立っている
目が少し吊り目で、顔の雰囲気は冷たそうに見える
どこか影のある・・・・・・

少年は墓に語りかけるようにぽつりといった
「修司・・・・あれからもう一年たったぜ・・・」


第一話 追憶

ざわざわ・・・・
「みなさん!今から自由時間をとりますが、決してトラブルを起こさないように!!」
「うい〜」「はあ〜い」
ところどころでやる気のない返事が返る。

高校生二年生にもなって遠足ってどうよ?しかも山にだぜ?
いったい何してすごせっていうんだよ・・・
オレの名前は沖田 出雲(おきたいずも)
ちょっと吊り目で成績は中の下・・・身長165・・あわよくば170ほしい
とくに取り柄もなく目立つわけでもない
目立つ気もない
わりと哲学的なことを考えるのが好き
人は死んだらどうなるのか・・・・人生最大の謎だ

とりあえず疲れたから一休みだ
木に腰をかける

「どっこいせ・・・」

ドス・・・
・・・・けつがぬれた昨日の雨のせいか・・・最悪だ

そして目の前に影、
「どっこいせってお前はじじいかよ!?」
くっくっく・・と苦笑しながらやってきたのは
オレが自慢できる親友・・・織田 修司(おだ しゅうじ)
さらっとした顔つきで切れ目短髪のつんつんヘッド
こんないかつい奴と親友という関係をきづいているのは、家がめちゃ近くて幼稚園から一緒だったからだ。
こいつといる時だけが本当の自分をさらせる気がする
そんな関係だ

「うるさいなあ、お前あいかわらずいかつすぎ」
オレは言い返す
「ほっとけ。このごろちょっときにしてんだからさ・・・
彼女できないのはこの面のせいかもとか・・・
ああ・・・・」
ため息をつく修司。
こいつは正直もてる、オレより女子の友達多いし、告られてるのも見たことがある。
こいつは彼女ができないんじゃなくて、作る気がないだけ。
かといえ、ホモでもない

・・・・そうなら困る

ならなぜ彼女をつくらないのか、それは・・・・

「ああ!いたいた!!おお〜い」
「あんたら、ほんといつもいっしょだねえ」

二人の少女がかけよってきた。
両方ともショートヘアで男子のいうかなりかなりレヴェルたけえ。というやつである
きっとオレの主観じゃなくてもかわいらしい。
片一方はとてもおとなしそうで、少したれ目。
それが愛玩を誘う。
名前は、神田 愛(かんだあい)

もう一方は、ちょっと吊り目で活発そう。
友達はとても多いだろう

名前は、黒田 唯(くろだゆい)

二人そろうと双子の姉妹のようだ。
お前らレズか・・・と思うくらいいつも一緒にいる。

この四人がいつものメンバー。
修司とオレは、この二人とは小学校からの仲、高校まで一緒になったのにはなにか運命的
なものさえ感じる。
この女子二人も、修司の次くらいに心許せる奴らだ
きっとこんなかわいい女子が友達にいるから余計修司は彼女ができないんじゃないかと思う。

・・・・オレはどうかって?

オレにはこいつら以外女に友達はいないんだよね
こいつらだけで目の保養は完璧なのだ。

「ねえ、あっちになんかお化け屋敷みたいなのあるってきいたんだけど行ってみない?」
と唯

「ええ・・・怖いから、やめようよ・・・唯」
愛がみをすくめて言った。

「大丈夫よ!愛は私がついてるじゃない。なにがあっても守るから」
愛の背中をぽんっとたたいて自信ありげに言った

「さあ!シュウちゃん(修司)!イッちゃん!(出雲)いくよ!」

「ええっ・・・だるう・・・」
正直めんどくさい。
座ってだべるのがベストなんだが・・・

「出雲!!いってみようぜ!なんかきになるじゃん!!」
細い目をカッと開きながらやたら威勢のいい修司
「・・・しゃあねえなあ」

こうして俺たち四人は薄暗い森をすすんで
お化け屋敷みたいなところへ行くことになった・・・・

この時、オレが妥協さえしなければ。
こうはならなかっただろう・・・・・・


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