誰でも書き込める創作日記


8 :雨やかん :2007/06/25(月) 12:50:19 ID:VJsFrctD

発明シリーズの実態って意外と情けない…

こんにちは。このGAIA小説広場では、すでにかなりの古株になりかけている雨やかんです。
先日、異龍闇さんにこちらに書き込んでもらえないかというお話を受けたので参上などしてみました。

先に断らせていただきます。この書き方は、筆者個人の創作生活によって培われたものです。ゆえに、このやり方が正しいとは思わないでください。ただ、『あー、そんなやり方もあるんだなー』って程度に受けてめていただくのがもっともだと思っています。


『舞台とキャラの相関』

発明シリーズは、実は本来はファンタジーバトルの予定でした。ゲームでいうと戦国無○をイメージしていただくといいですね。主人公がたった一人で大軍に挑んでいく、あんなイメージです。

そんな舞台をイメージしながら書いていったとき、出来上がったキャラが今の主人公。あらゆる状況で勝ち抜くことができる戦闘能力、思考回路を持った『究極の天才』のレイです。知力体力パーフェクト、容姿端麗、性格良しという、ある意味人間じゃない彼ですね。

その次に、そんな天才の隣に立てる人間ってどんなだろう?という疑問が出来ました。生半可な人間では彼の隣にいても色褪せる。目立たない。脇役Aとして埋もれる。もう、その相手も人間を超越してるぐらいの何かを持ってないと…って、いっそ人間じゃなくても良くないか?という発想の元に生まれたのが神様と人間の子供であるキララです。考えるときには、思い切りが重要ですよね。

そこでもう一つ思い立ったことが…天才、人外、がメインに立っていると凡人の立つ瀬が無い!?といったもので。かといって、やはり普通の存在ではかすむ。埋もれる。消えていく。そこで、何があっても絶対に前線から離れられない立場ならいいのかと考えて、生まれたのが王女であるリリアです。

上で挙げたように、キャラを構成するものとして、自分はいくつかの要素を決めています。

『性別』…これ、意外と重要です。自分が作ったキャラの性別を反転させるだけで物語は急激に変化します。

『種族』…舞台次第では、人にこだわるのも考えものです。人外っていうのは存在自体が人の常識を超えるために話を面白くしてくれます。

『立場』…上の種族と対応するものですよね。人間で人外に対抗する立場の作成のためには最も手っ取り早いです。

『口調』…これも、性格を考えたりするついでに考えられたりしてますが、意外とここから入ると面白いキャラが出来上がります。‘わたくし’‘わい’‘オレ様’。この3つだけでも何かしら面白そうなキャラが出来ますよね。ちなみに、最近考え付いたのは‘関西弁の秋田人’でした。

さて。ここで2人のヒロインが確定し、主人公もこんなもんかなーと考えて書き出した瞬間…作者がちょうど目に留めた本があったのです。ちなみに、ギャルゲの本です。おい!?って感じですが(笑)

それを読んだ瞬間、ハマりました。なるほどと思いました。こんな面白さもあるんだと思ってしまいました。
それを読んだ以上は、もう俺も書かなきゃ!?こういった話を俺も書かなきゃ駄目だ!という、ある意味今までの苦労を投げ捨てるかのような発想をしてしまったのです。

けど、これって意外と面白いのです。

本来は別のストーリーのために作っていたキャラを、別のジャンルに持ってくる。これはかなり創作意欲が刺激されます。何せ、今まではシリアスだったキャラの世界が急激にコメディになったんですから。もう、今までは思いつかなかったストーリーがどんどん出てきました。

そんなことをやった結果…もう、これは世界から変えるしか!という結論に至ったりしたわけですね。

こうしてアクションファンタジーだった『発明・ざ・わーるど!』は、急展開してラブコメ路線に突入したわけです。


結論!

舞台を作って、キャラを作る。これは多分どの作者さんもやっているかと思います。けれど…その最初に決めたものにこだわりすぎてはいけません。日ごろから読んでいる本などで、面白いなとあなたが思ったものはどんどん取り入れていくべきです。
そうすれば、きっとあなたの今までの考え方が急激に広がっていきます。そしてそれが、新しい面白さへとつながっていくはずですから。


…機会があったら、また次回m〔--〕m


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