いくぜ!ファンタジーワールド(現代)へ!!


1 :近藤 :2007/07/24(火) 21:19:28 ID:PmQHsJm3

こんばんは。近藤です〜。

今回は現代ファンタジーに挑戦してみようと思います。
でも動物ネタは満載にしますよ。ええ(笑)
あと、凄い題名のなのは無視の方向でお願いします。

それでは俺が創りだす未知の領域(!?)へどうぞ!


2 :近藤 :2007/07/24(火) 23:33:58 ID:PmQHsJm3

*夕方に起きたウワ〜な現象*

『どうか僕たちを救ってください!!』


そう言われて俺はその場から全力疾走した。

当たり前だ。
目の前にいきなり人間の言葉を喋る猫が出てきたら、逃げるのも当然だと思う。しかも土下座してんだぞ。(実際には伏せの体勢っぽいけれど)誰だって逃げるだろ。

ってゆーかなんで俺は、この東京のど真ん中で不可思議な現象にあっているんだ!!
いや、俺には霊感なんてもんはこれっぽっちもねぇ!!あったらこれを現実的観点から捉えることは可能なハズ。
とかやってる間に、うわっっ猫追っかけてくるし!!

『まってくださーい!!お願い逃げないで!!』

誰が止まるかあぁあ!!


あ〜もうクソ!!
思えば朝から動物たちの様子がおかしかったんだよ!!
そして俺は朝から現在までの記憶を巻き戻してみる。


3 :近藤 :2007/08/03(金) 00:39:15 ID:PmQHsJm3

*全てがおかしかった日*

7時。俺、架思 京(かし きょう)は目覚ましベルの音で、ベットから飛び降りる。目覚まし時計を考えた奴は偉大だ。勝手に一人でに鳴って、時間を知らせてくれるんだから。どういう発想だったんだ?
そしてパジャマから制服に着替えると、2階から1階へと降りる。もちろん1段飛ばしだ。なぜかって?そりゃお約束だからだ。
とまあ、ここまではいつも道理だったわけ。問題はこっからだ。
「あら、おはよう」
「はよ」
そう挨拶をする母さんの足元には俺んちのペット、ユメが擦り寄っている。犬で、種類は黒ラブラドール。
ユメはクンクン鳴いている。ご飯は欲しいんだろう。ユメの世話全般は俺の役目だったりする。
俺は引っ付いてくるユメを無視してリビングに向う。ユメのドライフード(犬のメシ)を戸棚から取り出して餌皿にたっぷり入れる。いつもならここでもの凄い速さでかぶりつくはずだ。
が、ユメは食べなかった。それどころかさっきと比べ物にならない位、ベッタリとくっ付いてきて身動きがとれねえ。どうしたんだいったい・・・。食べることが何よりも大好きなはずなのに・・・。
・・・おかしいな・・・。
そう思ったけど、寝ぼけてんだなとか思っちゃったわけだ。で、母さんに任せて中学校へと急ぐ。


「・・・」
う〜ん、と唸ってみせる。そうか。東京にはこんなに動物が居たんだなぁ・・・。
俺の目の前の道端には子猫を連れた親猫が隅の方でうずくまってる。上空の電信柱では小鳥に烏に雀ときたか。それにしても、烏がいるところには雀は来れないはずなんだが・・・。

ま、いっか。で済ましたのが拙かったか・・・。で、いつものように学校に着いて、授業受けて、サボって昼寝したりして・・・。現在夕方になるわけさ・・・。う〜ん、無念。まさかこうなるとはなぁ・・・。
「挙句のはてに猫には追いつかれるし・・・」
道端で座りながら、ひっ付いて放さない猫に向ってそう零す。そりゃぁ、本気で走ったら猫の方が速いに決まってるよな・・・。
これはもう諦めるしかあるまい。
「で?何がなんだって?」
『あ、やる気になってくれたんですね!!』
うーん、よく通る少年の声だ。猫なのにすげーな。おい。
「内容によってだな。っていうか、全て話してくれ。頼むから」
『ふいー。分かりました!!』
猫は嬉しそうに言って、胸をはった。
『実はですねぇ――』


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